LINE公式アカウントの運用を成功させるためには、最適な料金プランを選ぶことが不可欠です。しかし、どのプランを選べば良いのか迷っていませんか?本記事では、Lステップの各料金プランについて、詳しく解説します。料金プランごとの特徴や機能、さらにプラン変更の注意点まで、全てをご紹介。この記事を読めば、皆さんが最適なプランを選ぶ手助けとなるはずです。
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1.Lステップの料金体系
1-1.スタートプランの料金と特徴
Lステップのスタートプランは、月額2,980円(税込)から始められる最も料金が安いプランです。初心者や友だちの数があまり多くない人に最適で、費用対効果が高いのが特徴です。
配信数は5,000通までで、シナリオ配信やリマインダ配信、回答フォームなど、Lステップの基本的な機能が使えます。スタートプランは低コストで多機能なツールを利用したい方にぴったりです。
1-2.スタンダードプランの料金と特徴
次に、スタンダードプランの料金と特徴をご紹介します。月額は21,780円(税込)で、スタートプランと比べて4つの機能が追加されています。配信数は30,000通まで配信でき、特に、リッチメニューのカスタマイズが更に細かく設定できることが特徴です。
このプランでは、行動スコアリング機能も利用でき、成約率やリピート率の向上に寄与します。また、URLクリック測定で配信の効果を簡単に分析できるため、マーケティング活動の最適化に役立ちます。スタンダードプランは、中小企業やマーケティング活動を強化したい方に最適です。
1-3.プロプランの料金と特徴
最後に、プロプランの料金と特徴をご紹介します。プロプランは、Lステップの全機能を提供するプランで、月額32,780円(税込)から利用可能です。配信数は50,000通まで可能で、クロス分析や流入経路分析、スタッフ権限設定が追加されています。
流入経路分析は、LINEの友達がどこから登録したか(Instagram、広告、LPなど)測定できる機能です。流入経路が分かれば、流入元の強化、シナリオの変更、広告費の削減など、費用対効果を高めることができます。
スタッフ権限設定は、アカウントにログインできるスタッフを追加できる機能です。機能を制限して設定できるため、担当が操作できる機能を細かく設定することができます。特に大規模な法人や綿密なマーケティング戦略を展開したい企業に最適です。
2.LINE公式アカウントの料金体系
2-1.LINE公式アカウントの料金
Lステップを利用する際には、LINE公式アカウントの料金も考慮する必要があります。Lステップは、 LINE公式アカウントの機能を拡張したツールであり、LINE公式アカウントと紐付けて使うものなので、Lステップ単体でのご利用はできません。そのため、LINE公式アカウントとLステップ、両方を契約する必要があります。
LINE公式アカウントには、無料で使えるフリープランから、月額5,500円(税込)のライトプラン、そして月額16,500円(税込)のスタンダードプランがあります。フリープランだと200通までしか送れませんが、ライトプランだと5,000通、スタンダードプランでは30,000通とより多くのメッセージが送れます。
2-2.Lステップの料金とLINE公式アカウントの料金の合算
Lステップを利用するには、Lステップの料金にLINE公式アカウントの料金を合算した金額が必要となります。例えば、スタートプラン(月額2,980円)とライトプラン(月額5,500円)を選んだ場合、月額は合計8,480円(税込)となります。また、(LINE公式アカウント)スタンダードプラン(月額16,500円)と(Lステップ)スタンダードプラン(月額21,780円)を選ぶと月額は合計38,280円(税込)となります。(LINE公式アカウント)スタンダードプラン+追加メッセージ(月額82,500円)とプロプラン(月額32,780円)を選んだ場合、月額は合計115,280円(税込)となります。
あなたのビジネスに最適なプランを見つけるためには、使用頻度やマーケティング戦略をしっかり考えて選びましょう。
3.Lステップ料金プラン変更の注意点
3-1.アップグレードについて
Lステップのプランをアップグレードする際には特に制限はありません。ただしメッセージ送信には、LステップとLINE公式アカウント両方の配信数を消費するため、Lステップのプランをアップグレードする場合は、LINE公式アカウントの配信数も合わせて選択してください。
3-2.ダウングレードについて
Lステップのプランをダウングレードする場合、アップグレードとは違い制限があります。スタートプランからプロプランの間は、利用可能な機能が異なるためダウングレードができません。ダウングレードは、プロプラン〜大量送信プランの間のみ可能です。Lステップのプランを選ぶ際には、ダウングレードできないことを理解した上で、自分に適したプランを選ぶ必要があります。
4.従量課金とその対策
4-1.従量課金の仕組み
Lステップの従量課金の仕組みは、その月の配信数が足りない場合に、必要な通数だけ追加で購入して配信できるものです。追加メッセージはLINE公式アカウントのスタンダードプランを選択した場合のみ利用できます。事前に利用するメッセージ数を想定し、プランを選ぶ際には計画的に考慮することが重要です。
また、配信方法や機能の使い方を工夫すれば、無駄なメッセージを減らし、コストを抑えることが可能です。
4-2.メッセージの課金対象について
Lステップから配信するメッセージには、リプライメッセージとプッシュメッセージの2種類があります。リプライメッセージとは、友だちのアクション(友だち追加時、自動応答、カルーセルを押した時など)の後、Lステップから友だちに対して数秒以内に送られるメッセージであり、非従量課金対象(配信数にカウントされない)メッセージです。
プッシュメッセージとは、リプライメッセージ以外すべてのメッセージ(個別トークやシナリオ配信、リマインダ配信、一斉配信など)を指し、課金対象(配信数にカウント)メッセージです。
5.効率的な従量課金対策
5-1.セグメント配信機能の活用
「いいえ」をタップした人にのみ、会員登録を促すメッセージ配信が可能。
セグメント配信機能を使えば、友だちのアクションやアンケートによって得たデータを基に、属性を絞り込んで配信することが可能です。これにより、届けたい友だちのみに配信できるため、無駄な配信を減らすことができます。
5-2.リッチメニューの活用
友だちがリッチメニューをタップした後に、すぐに送られるメッセージはリプライメッセージとなり、配信数にカウントされません。リッチメニューに申し込み案内やイベント告知などを表示させることで、配信数の削減になり、トーク画面を開いてもらうだけでアプローチをすることができます。
5-3.カルーセルの活用
友だちがカルーセルのボタンをタップした後に送られるメッセージは、リプライメッセージとなり、配信数にカウントされません。カルーセルは、複数のパネルを横スクロールで切り替えられる仕組みですが、パネルの枚数に関係無く、カルーセル全体で1通にカウントされるという特徴があります。
仮に自社商品を10個紹介するとして、テキストと画像で1個ずつ紹介しようとすると20通も配信する必要がありますが、上限10枚のカルーセルで商品を紹介すると、1通で配信することが可能であり、配信数を大幅に削減することができます。
5-4.自動応答機能の活用
チャットボットの作成(自動応答)
自動応答機能とは、あらかじめキーワードを設定しておき、友だちがそのキーワードを送信した時に自動で返答してくれる機能です。自動応答機能での返答はリプライメッセージとなり、配信数にカウントされません。営業時間や想定される質問などの返答を設定しておくことで、配信数の削減になります。
5-5.パック配信の活用
パック配信機能を使うと、5つの吹き出しまでを1通として配信することができます。同じタイミングで配信するメッセージはパックにしておくことで、配信数を削減することができます。
6.まとめ
Lステップの料金プランには、スタートプラン、スタンダードプラン、プロプランがあります。それぞれのプランは、料金も機能も異なり、目的やビジネスの規模に応じた選択が求められます。各プランの特徴や従量課金対策も考慮すれば、より効果的にLステップを活用できます。ビジネスの成長段階に合わせて、最適なプランを選び、LINEマーケティングを成功させましょう。
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