「LINEで競合に差をつける方法」箕輪さん対談 ver1

目次

はじめに

箕輪厚介氏

私たちは国内メーカーとして、商品企画やマーケティングも自社内で行っています。

2021年の3月に商品を取り扱い始めてから2年で売り上げを5倍に伸ばしたといいます。

はたして、その裏側にあったLステップの活用戦略とは?

EC戦略の責任者を担当されている義本様に、インタビューでお伺いしました。

課題

ご購入者の声を聞けず、うまくマーケティング施策を打ち出せなかった

ご購入者からのお問い合わせ対応に大幅な工数がかかっていた。

商品の認知が広がらず、売り上げが頭打ちになっていた。

解決策

①商品購入→お客様アンケート回答の動線を設計し、回答率を40%→96%に。

②チャットボットを設計し、お問い合わせ窓口をLINEにまとめて対応工数を削減。

③Amazon広告の運用を通じて、ユーザーと商品のタッチポイントを増やす。

古河

株式会社Regaloの古河と申します。
本日は弊社の顧問の箕輪さんに来ていただきました。
よろしくお願いします!

箕輪さん

いやもう4時まで飲んでたんだよ(笑)
4時まで飲んでたんでしょう?

古河

そうです一緒です。(笑)

箕輪さん

大阪はそれが普通なの?

古河

平日でも結構4時、5時まで。でもそれでも働ける人が多くて、

箕輪さん

本当?なんで?県民性?元気なのかな(笑)

古河

元気なのと、やっぱり金晩とかっていう概念があんまりないかもしれないですね。

箕輪さん

金晩って何?

古河

金晩ってのは金曜日の晩でめちゃくちゃ飲むみたいな。

箕輪さん

そうなんだ。

古河

平日からでも飲み会とかゴルフとか行かれる方多くて、体力勝負なところはあります。

箕輪さん

そこでやってるってわけね。

古河

そうです。大阪でやってます。

箕輪さん

幻冬舎の箕輪です。
僕が顧問入らせてもらって、いろいろ一緒に施策とかやってるんですけど、
YouTube撮って自己紹介がてらチャンネル持って、
これってLINE構築サービスとかに限らずなんだけど、
結局個人で仕事するしてるじゃないすか古河さんも。

古河

はい。

箕輪さん

マジでなかなか簡単ではないんだけど、圧倒的に勝てる術があるとしたらYouTubeチャンネルが強くなることで、そんなに効果的なことはない。

逆にやればみんな上手く行くってわけでもない運の要素とか、いろんな要素があるんだけど、
なんか一時間毎月僕が変なフィードバックするぐらいならYouTube撮った方がいいと。

なんなら打ち合わせがてらでもYouTube撮って流した方がいいなっていろんな顧問先もそんなふうに考えてて、だから今日3本ぐらい撮ろうかなと思ってて、

1本目は古河さんの自己紹介がてら初めて僕の拡散とかで見る人もいると思うんで、LINE構築の具体的な話とか、そういうのはおいおい話してくんで、まずはどういう人かっていう。

僕さっき箕輪さんに一つだけ言いたいこと、言わなきゃいけないことありますってなんか怖って思って、
「こが」じゃないです「ふるかわ」ですって、
ずっと「こが」さんと言っていて気づかず、
字で基本さ、メッセンジャーでやり取りしてるから漢字だから、
「こが」とも読もうと思ったら読めるっけ?

古河

読めます。(笑)

箕輪さん

だよね。(笑)
東京だとそんな人が多い気がするよね
言う人はいる?

古河

結構多くて。(笑)
なのでZoomとかは振り仮名を振るようにしました。

箕輪さん

素晴らしいね。
そんな古河さんは今いくつですか?

古河

今25です!

箕輪さん

25、わか!
毎回言ってる気がするけど、若いね。

古河

毎月言っていただいてると思います。(笑)

箕輪さん

おじさんだよ。完全な。
25で今は何をやってるの?

古河

今はLステップを始めとする、LINEマーケティングの支援をToBに対してやっております。

箕輪さん

なんで、LステップとかLINEマーケ支援をやろうと思ったんですか?

古河

元々は目先のお客さんがLINEを必要にしていたというところでした。

元々は全く違うイベント事業であったりだとか、携帯の販売とかをしてたんですけど、
コロナになったタイミングで、継続が難しいなとなり、、

いろいろ模索してたときに、
目の前のお客さんがLINEを改善してほしいっていうところがあったのでそこから勉強し始めてっていう経緯です。

箕輪さん

大阪のさっき電話したところがさ、俺さ、AirPodsをルクア大阪の
レストランに忘れたと思ってたの。

なんか「探す」で出てくるから。
電話してもなんかあるんですけどこれ2ヶ月前のでとか言って、なんだよこいつってイライラしてて、ただ普通に開いたらあった。(笑)

気まずい、ごめん。(笑)

LINEマーケはだから勉強したってこと?0から?

古河

そうですね。
0から何もない状態から学習して、最初は無料で入らせていただいて、
そこから成果が出せそうだなっていう風に思ってからガッツリ着手したっていうような流れです。

箕輪さん

その前まで何やってたんですか?
普通に新卒でどっか入ってた?

古河

社会人経験は、新卒ではどこにも就職していなくて、
21歳のときに大学在学中に法人化しました。

箕輪さん

学生起業家だ!

古河

そうです。
それまでは18歳から21歳の間でイベント事業だったりだとか、
携帯販売の営業とか。

箕輪さん

イケイケ系だ、パーティーとかだ。(笑)
クラブイベントかやったり?

古河

クラブイベントまではやってないです。(笑)

箕輪さん

でも18から仕事してるってすごくない?
でも大学は行ってるんだ。

古河

大学は一応休学挟みながら、卒業しました。

箕輪さん

すごいね、起業家になりたかったんですか?

古河

そうですね、
高校のときからざっくり社長になりたいみたいなのがずっとあって、
じゃあ何でできるかな?っていうときに、
大学生若いうちからやってた方が得っていうのは本当に箕輪さんの本とか、
箕輪さんが関わられた本を読んで気づいたので、そこがきっかけですね。

箕輪さん

手探り状態でやれることからやってて、まずやったのがイベント。
イベントって何をやるんですか?

古河

自分が高校までサッカーをやっていたので、大学もフットサルに携わっていたので、フットサルの大会を、大学生向けに開催していました。

箕輪さん

ちゃんと健全な方ね。フットサル大会の運営、いいね安心したわ。(笑)
そういうのやって、そんな儲けるわけじゃないけど、商売の基本みたいなのは何か学んでみたいな。

古河

そうですね。
年間単位でやる大会で、優勝したら、イタリアに留学会社に繋いでいまいした。

箕輪さん

すご、そんなでっかくやってたの。

古河

そこ経由でフットサルのセリエBのプロが1人生まれたりとか、
YouTuber巻き込んでだとか、結構楽しくしっかりやらせてもらいました。

箕輪さん

俺が想像してたのと違う、なんか大学生のサークル集めてみたいなと思ってたけど、ちゃんとやってたんだね。

古河

そうですね、学生を集めて、スポンサーとかもしっかり営業して、協賛金いただいて運営をしていたという形です。

箕輪さん

それだったらいろいろ学ぶね、クライアントの広告をいくらぐらいもらって、どういう効果出したら続いていくか、どうやってプロモーションするかとか。

古河

手探りで提案のところからマーケティングとか企画とか、当時の運営とかを全体的に学べたのですごい良い機会でした。

箕輪さん

それで、その次はそれをコロナ前までやってたの?

古河

そうですねそれが終わってから家電量販店とかでスマホとかの催事をしていました。

箕輪さん

俺が手伝っているエックスモバイルのフランチャイズみたいなのに近いのかな。

古河

そうですね。イオンさんとかにブース展示させて、そこで学生とかを斡旋して、
そこで携帯の販促を行うっていうことを2年ぐらいやってました。

箕輪さん

なるほどね。
イベントやって携帯販売みたいのやって、コロナが来たタイミングでLステップか。

古河

その前もちょっと間挟んでるんですけど、なんかプログラミングできた方がいいなっていうふうに思ったので、プログラミングスクールを3ヶ月ぐらい行きました。

箕輪さん

まこなり社長?

古河

そうですね、まこなり社長です。

箕輪さん

そうだよね、まこなり社長になるよね、そういう感じだと。

古河

結構厳しくて、難波のビルにもう朝10時から夜の10時まで缶詰みたいな、

箕輪さん

結構ちゃんとやってんだ。

古河

ガチガチです。(笑)

箕輪さん

嘘なのかと思ってた。

古河

時間はめちゃくちゃ拘束されます。

箕輪さん

それで3ヶ月なんでできるようになるんだ。

古河

一旦の入りのところはできるようになって、
僕は幸い学生だったのでポテンシャル採用で、長期インターンでの決済系のサービスのエンジニアに入りました。

箕輪さん

エンジニアで入ったんだね。

古河

半年ぐらいそこでやってやっぱり違うな、ってなったんですよね。

箕輪さん

いや違うよね。
やっぱり起業家になりたい人とエンジニアになりたい人って志向性が対極に近いよね。

古河

そうですね本当に僕は合ってないなと、
日々の全てが合っていませんでした。

箕輪さん

俺も絶対合ってない。
俺まだアンダーバーも打てないからね。(笑)

古河

致命的です。(笑)
でもあんまり使わないですよね。

箕輪さん

メールアドレスでアンダーバー入れてる会社とかあんのよ。
なんでアンダーバーだよと思って。(笑)

でも運がいいことにアンダーバーの人からもメール来るじゃん。
そのメールをコピペして、1回Wordに貼って、そのアンダーバーだけ毎回コピーしてやってる。

なるほどね、それでLステップに出会ってよかったね。
LINEマーケがちょうどコロナ前だから3-4年前からとか?

古河

そうですね、当時のTwitterとかで出てきたのが有名な方々が発信し出したのが、3年前ぐらいな印象です。

箕輪さん

TTの人たちが、誰さんだっけ、Lステップみたいなやってんじゃん
あの芸人さん誰だっけ?

古河

チョコプラですね。

箕輪さん

チョコプラとかがやり始めたぐらい?

古河

チョコプラは1年前ぐらいですかね

箕輪さん

Lステップ僕もR25でスポンサーされて広告出てましたけど、
あのときちょっと話題になったよね。

古河

そうですね、あのときはすごく話題になりました。

箕輪さん

確かに導入企業も求めてたし、Lステップを構築できる人材も世の中で必要とされてたタイミングなんだよね。
勉強しながらやって、それは自分に向いてたの?

古河

今までプログラミングもそうですし、提案のところもやっていたので、2つが掛け合わさったような、当時は自分はそういった印象を受けました。

その2つともしんどいなって思うことなく取り組めたので、結構合ってるなって。

箕輪さん

それを3年ぐらい?

古河

そうですね、会社が今4期目なので4年目ですね

箕輪さん

今何社ぐらいやってるんですか?

古河

今月は結構多くて構築と運用を合わせると30社ぐらい、やらせていただいてます。

箕輪さん

それは自分の部下みたいな人がいて、統括で見てるってこと?

古河

そうですね。
元々は業務委託の方だったんですけど、今はフルタイムの方と、あとはインターン生の子も入っていただいて、オフィス借りてガッツリやっています。

箕輪さん

今はどんな状況なんですか?Lステップっていうのは。
LINE構築っていうのは結構伸びてるんですか?

古河

そうですねLステップ自体の契約者数、Lステップを契約されてる会社さんも右肩上がりでずっと伸びていますし、
実際LINEを作れますよっていう方もどんどん数が増えています。

箕輪さん

逆にライバル的な人も?

古河

そうですね
増えています。

箕輪さん

そこはどう差別化したりしてる?

古河

ものにもよるんですけれども、やっぱりオンライン、Xなどでの営業活動されてる方が多い印象なんですけど、
僕はオフラインで営業してるので何かその営業の販路が違うから、これだけ案件をいただけてるのかなっていうのも思ってます

箕輪さん

逆にだから、オフライン営業みたいな顔を合わせた営業があんまみんなやらないから、
強みになってんだ。

古河

そうですね、マーケターっていろんな方いらっしゃると思うんですけど、数値を細かく見られる方とかってそれ専門だと思うので、コミュニケーションがすごい得意なわけではないとかっていうのがあると思うんですけど、自分はそこから入ってきた分、結構懐に入るのが、上手かったので案件を実績がないときからいただける機会は多かったです。

箕輪さん

順調って感じですかね。何か課題感みたいなのはある?

古河

そうですね、課題感でいくと組織体制を作るっていうところが、今まで経験はない部分があったので、
しっかり自分がそこのサービスに全てに関われるっていうのが今後難しくなってきた中で、
どのように品質を担保していくかっていうところが、会社を拡大していく上では課題という風に思ってます。

箕輪さん

同じような会社ででかくなってるところってあるんですか?

古河

そうですねやっぱり中村誠さんのところだったりとかはすごい影響力あります。

箕輪さん

そっか、それでいうとあれだね。
ある種再現性を持たせたマニュアルとか、ちょっとやる気さえあれば、ちょっと勉強したらできるみたいなのを自社でどれだけノウハウ化していくか、そして採用頑張って営業頑張るかっていう。
だからそうだね。大変だね。(笑)

古河

いろいろやることが地味にあります。(笑)

箕輪さん

俺あんまりそれできないわ、分かってるけど大変なやつだよね。
何をやればいいかわかってるけど、

古河

そうですね。
実際にやることが多いので優先順位どう決めて進めていくかっていうところが、課題ですね。

箕輪さん

まあね、25だからいっか、(笑)

古河

具体的な解決策はないですか?(笑)

箕輪さん

ないでしょ、(笑)
パクるだよね、もうひたすらパクる。
よくみんな勘違いするんだけど、特に顧問とかでこれを言っちゃおしまいなんだけど、
箕輪さん何かありますか?とか聞かれるんだけども、全て一番上手くいってる会社を徹底的に法律に触れない範囲で調べ切って、ほぼ同じことをするのが一番いい。

古河

それが結局一番早いですよね。

箕輪さん

そう、近づいて近づいてそこから自分なりの強みとかやっと生まれてくるんだけど、
そもそもあなたの事業の一番うまくいってる会社なんですかって言っても、どこだろう?みたいな人も多いし、
知っていても何でその会社強いんですか?って言ってもなんでだろうみたいな。
でもそれって今の時代、本気出せば、めちゃめちゃ情報収集できると思うんですよね。
なんなら、極端な話、スパイを送り込んで、それは駄目か。
わかんないけど。(笑)

古河

ギリギリですね。(笑)

箕輪さん

ギリギリだよね。(笑)
ギリギリだけど極端な話ね、もうそこで全ノウハウを知って、機密事項とか漏らしちゃいけないものかわかんないけど、こういう会社ですよっていうのを調べてもらうために誰かを行かせてもいいぐらい情報に価値があるから。

古河

そうですね。

箕輪さん

そう、そんなのって意外と調べれば出てくるから、もう1ヶ月とか本気出して完全に調べ切って、ノートにびっしり書くみたいな。
そういうのでいいんじゃない?

古河

確かに。

箕輪さん

中村誠さんと飲みに連れて行ってくださいっていうメッセージして、箕輪さんに中村さんに話を聞いた方がいいって言われましたとか、適当なこと言って、
ぶっちゃけすごいところって、真似されても、喰われなかったりするから、
市場がでかくなって一番上がるから、意外とやめてくださいとかってならないパターンが多いんだけどね。

古河

それでいくと勉強したっていうところでいくと中村誠さんの教材を買って勉強していたので、すごい学ばせていただきました。

箕輪さん

それとそう、人に見せるのと本当の出してない部分両方大事だと思うから、本当に飲みに行ってぶっちゃけ聞くみたいな、
俺も編集者になったとき、売れてる編集者にDMしまくって、大体話聞いてて、これなんで売れたんですかみたいな、そのまんま。

古河

直球ですね。

箕輪さん

みんな意外とやらないからね。

古河

そうですよね、確かに。

箕輪さん

あそっかって、Aさんはこうやって売れたんだとかBさんこうやっている。
全員それぞれちょっとスタンスが違っていて、でもそれを5人10人ぐらいすごいとされてる人の話聞くと自分の中で何となく共通項みたいなわかって多分ポイントこんな感じだなみたいな、自分はこうだなみたいな、そういうのがまずは鉄則だよね。
それでトップ集団に入ったら、自分なりの頑張り方って感じですね。

古河

なるほど。やります!

箕輪さん

次の動画で実際の施策でうまくいったとか、これが駄目だったとかこうやって伸びたとかっていうのを聞いて、もし導入を考えている人いたら参考にしてほしいと思います。
今回はありがとうございました。

古河

ありがとうございました。!

この記事を書いた人

「国内トップのアカウントを作ったLINE・Lステップのプロ」
株式会社Regalo代表取締役 古河優弥

2021年LINEマーケティング支援・WEB広告運用代行事業をメイン事業とし、株式会社Regaloを設立(現在4期目)

国内トップクラスのLINEアカウントの立ち上げから年商数十億規模まで責任者としてリード。

戦略から要件定義・構築・保守までLINEマーケティングに必要な工程すべてに精通。

累計支援社数は100社突破。
中小〜大企業問わず、ゼロからの立ち上げからグロースまで全て対応可能。

特に強い領域は、DtoC(EC)、クリニック、不動産、飲食店など。

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